au PAYサービス利用規約
KDDI株式会社
第1条 (本規約について)
本規約は、KDDI株式会社(以下「KDDI」といいます。)及びauペイメント株式会社(以下「auペイメント」といいます。KDDI及びauペイメントを併せて「KDDI・ペイメント」といいます。)が提供するau PAY((i)(a)第2条第1号に定める「au PAY アプリ(旧 au WALLET アプリ)」若しくは同条第2号に定める「au PAY決済機能保有アプリ」に表示される「バーコード若しくはQRコード」(以下、総称して「コード」といいます。)を提示し、若しくは(b)加盟店が提示するコードを本アプリ等(同条第3号に定める意味を有します。)で読み取り、決済を承認することによって当該決済金額に係る支払いを行うサービス、又は(ii)au PAYアプリや加盟店の提供するWEB等でau PAY残高を利用してかかる支払いを行うサービスをいい、以下「本サービス」といいます。)の利用に関して遵守すべき事項を定めるものです。本サービスの利用者は、本規約に同意の上、本サービスを利用するものとします。
本サービスの利用に際しては、本規約に加え、(i)KDDI、沖縄セルラー電話株式会社(以下併せて「KDDI等」といいます。)及びauペイメント(KDDI等及びauペイメントを併せて「両社等」といいます。)が定める(a)au PAY プリペイドカード特約、(b)Apple Payサービス利用規約及び(c)QUICPayサービス利用規約、(ii)KDDI等が定める、(a)au Ponta ポイントプログラム規約、及び(b)auポイントプログラム(KDDI)利用規約、(iii)KDDIが定めるauID利用規約、(iv)au PAY アプリ/決済機能利用規約、並びに(v)auペイメントが定める、(a)WebMoney利用規約、(b)Mastercard Prepaid付きWebMoney Cardに関する特約、(c)WebMoney Card(旧WebMoneyストアカードを含む)に関する特約、及び(d)au WALLETチャージカードに関する特約等((i)から(v)までを併せて以下「関連規約」といいます。)が適用されます。本規約に特に定めが無い場合、本サービスと連携する各種サービス毎に各規約の条項が適用されます。
第2条 (定義)
本規約における次の用語は、以下の通り定義する意味を有します。なお、本規約に定めのない用語の意味は、特段の定めのない限り、各種サービス毎の規約に定める用語の意味と同じものとします。
(1) 「au PAY アプリ(旧 au WALLET アプリ)」(以下「本アプリ」といいます。)とは、会員が自己の保有するスマートフォン等の携帯端末にダウンロードし、所定の認証を経て起動することによって本サービスを利用することができるソフトウェアであって、KDDI・ペイメントが提供するものをいいます。
(2) 「au PAY決済機能保有アプリ」とは、KDDI・ペイメントが承認したもので、本サービスを提供する機能を有したKDDI・ペイメント以外の提供元が提供するアプリをいいます。
(3) 「本アプリ等」とは本アプリとau PAY決済機能保有アプリの総称をいいます。
(4) 「会員」とは、本サービスを利用するために本規約に同意した者をいいます。
(5)
「会員スマートフォン」とは、会員の保有するスマートフォンその他の電子機器であって、本アプリ等がダウンロードされ、本サービス決済に利用されるものをいいます。
(6) 「決済金額」とは、会員が加盟店に対して負担する、加盟店における商品、役務又はサービスの対価としての代金をいいます。
(7) 「加盟店」とは、会員が本サービスを利用した決済を行うことのできるKDDI・ペイメント所定の店舗をいいます。
(8) 「決済担当者」とは、会員との間で決済金額の決済を行う加盟店の担当者をいいます。
第3条 (本サービスの会員)
本サービスの利用にあたっては、会員が、両社等が定めるau PAY プリペイドカード特約に同意し、「au PAY プリペイドカード」(以下「本カード(au PAY 残高)」といいます。)を利用している必要があります。また、本カード(au PAY 残高)を利用するにあたり、KDDI所定の手続きに従ってKDDIが発行するau IDの設定が会員の名義においてなされている必要があります。au IDの設定、利用に関しては、KDDIが別途定める「ID利用規約」が適用されます。
本サービスは、au PAY 残高・有効期限・WALLETポイント又はPontaポイントの残高・有効期限、会員の状態等については、本規約で特に定めが無い限り、本カード(au PAY 残高)の状態がそのまま表示されます。
本サービスで利用可能なサービス及び店舗については、au PAY プリペイドカード特約に定める本カード(磁気カード)とは異なります。なお、利用可能なサービス及び店舗については、適宜、KDDI・ペイメントのホームページ又はサービスサイトに掲載いたします。
第4条 (本サービスの利用)
会員は、加盟店における商品、役務又はサービスの対価として代金の支払を行う場合において、本サービスを利用する場合は、「コード表示」若しくは「コード読取」、又は「ネット支払い」のいずれかの方法を選択できるものとします。但し、決済を行う加盟店がKDDIの承諾を受けて取り扱うことのできる方法に限り選択することができるものとします。
本サービスを利用する場合、会員は、決済金額に係る支払にあたり、本条第3項、第4項又は第第5項の手順に従って、本カード(au PAY 残高)に蓄積される残高金額(以下、「残高」といいます。)を充当することができるものとします。
「コード表示」により決済を行う場合は、会員は、以下の手順により決済を行うものとします。
(1) 会員は、本アプリ等を起動し、KDDI・ペイメント所定の方法により、au ID及びパスワードを用いて、認証手続を行うものとします。なお、認証手続きが完了した利用については、会員本人からの利用があったものとみなします。
(2) 加盟店は、会員が本サービス決済の金額を確認の上、会員が本アプリ等を用いて提示するコードを決済担当者の指定する加盟店の端末に読み込みます。
(3) KDDI・ペイメントは、当該本サービスの決済を承認し、かつ残高の充当及び本サービスの利用を認めた場合は、直ちに、完了した本サービス決済の金額、決済が行われた加盟店を特定する情報を本アプリ等内の決済履歴ページにおいて通知するものとし、これにより当該本サービス決済が完了するものとします。
「コード読取」により決済を行う場合は、会員は、以下の手順により決済を行うものとします。
(1) 会員は、本アプリ等を起動し、KDDI・ペイメント所定の方法により、au ID及びパスワードを用いて、認証手続を行うものとします。なお、認証手続きが完了した利用については、会員本人からの利用があったものとみなします。
(2) 会員は、加盟店が提示するコードを本アプリ等により読み込むことにより、当該本アプリ等に表示される加盟店店舗名を確認の上、本アプリ等において、決済金額を入力及び確認するものとします。
(3) KDDI・ペイメントは、当該本サービスの決済を承認し、かつ残高の充当及び本サービスの利用を認めた場合は、直ちに、完了した本サービス決済の金額、決済が行われた加盟店を特定する情報及び伝票番号を本アプリ等内の決済完了ページ及び決済履歴ページにおいて通知するものとし、これにより当該本サービス決済が完了するものとします。
(4) 会員は、決済担当者から求められた場合に限り、前号に定める決済完了ページ及び決済履歴ページを、決済担当者に提示することにより、加盟店が把握する伝票番号と照合の依頼を行うものとします。会員が当該画面の提示を行わない場合、決済担当者は当該決済の依頼が行われなかったものと取り扱うことができるものとし、会員は決済担当者に対し、本サービス以外の手段により決済を行わなければならないものとします。
「ネット支払い」により決済を行う場合は、会員は、以下の手順により決済を行うものとします。
(1) 会員は、KDDI・ペイメント所定の方法により、au ID及びパスワードを用いて、認証手続を行うものとします。なお、認証手続きが完了した利用については、会員本人からの利用があったものとみなします。
(2) 会員は、本アプリ等又は加盟店のWEBサイト等で当該決済金額及び取引内容を確認するものとします。
(3) KDDI・ペイメントは、当該本サービスの決済を承認し、かつ残高の充当及び本サービスの利用を認めた場合は、直ちに、完了した本サービス決済の金額、決済が行われた加盟店を特定する情報及び伝票番号を本アプリ等内の決済完了ページ又は決済履歴ページにおいて通知するものとし、これにより当該本サービス決済が完了するものとします。
第5条 (利用条件)
KDDI・ペイメントは、本サービスにつき、以下の利用制限を定める場合があります。
(1) 各会員の本サービス利用1回あたりの利用限度額
(2) 各会員の1日の1加盟店あたりの累計利用限度額
(3) 各会員の1日の本サービスの累計利用限度額
(4) 各加盟店の1日あたりの本サービスの累計利用限度額
(5) 各会員の1か月の本サービスの累計利用限度額
(6) KDDI・ペイメントの提供する他のサービスの利用実績に応じた利用制限
(7) その他KDDI・ペイメントが任意に設定する利用制限
本サービス決済完了後に、決済された金額に誤りがあったことが判明した場合、返品が生じた場合、加盟店との取引の無効が判明し、又は取消し若しくは解除がなされた場合は、会員はKDDI・ペイメント又は加盟店が本サービス決済を取り消すことができることを了承するものとします。この場合において、なお未精算の決済金額が残存する場合は、会員は、当該決済金額を本サービス又は本サービス決済以外の方法により、加盟店に支払うものとします。
本サービスを利用可能な携帯端末の機種、OS、ブラウザ、本アプリ等については、KDDI・ペイメント所定のものに限られます。
本サービスを利用する際は、会員スマートフォンに電源が入っていることが必要です。必ず電源が入っていることをご確認の上、ご利用ください。
KDDI・ペイメントは、本サービスを利用する又は利用しようとする会員が違反又は違反する恐れがある場合、その他KDDI・ペイメントが不適切と判断した場合、当該会員による利用を承諾しない場合があります。
本サービスを利用するためには、会員は、本アプリ等において、KDDI・ペイメントが指定する二段階認証機能を設定しなければなりません。
会員は、株式会社ジェーシービーの提供するSmartCodeの加盟店で本サービスを利用する場合、加盟店が会員に対して有する売上債権について、KDDIの業務委託先等が直接又は間接に加盟店に対して当該売上債権を立替払いすることをあらかじめ同意するものとします。
第6条 (メール等の配信)
KDDI・ペイメントは、本サービス又は本カード(au PAY 残高)申込時に取得したau IDに登録されたメールアドレス宛て又は本サービスのウェブサイト(以下「本サイト」といいます。)上に、本サービスに係るアンケート、KDDI・ペイメント及びKDDIグループ企業の提供する商品又はサービスに関する広告、その他KDDI・ペイメントが会員にとって有益と考える情報を配信することができるものとします。
KDDI・ペイメントは、会員に対して本サービスに係る通知を行う場合、当該会員に対し個別の通知を行い、又は本サイト上に通知事項を掲載(通知事項を記載したウェブサイトへのリンクを貼る行為を含みます。)するものとします。会員に個別の通知を行う場合、KDDI・ペイメントは、前項に定めるメールアドレス宛て、又はau IDに登録された携帯電話番号のSMSへ配信するものとします。
KDDI・ペイメントは、本規約に係る契約が終了した場合も、auメルマガ利用規約に基づき広告情報等auに関する情報を継続して退会した会員に配信することができるものとします。
本サービスによる「決済完了」又は「決済エラー」の結果通知をメール若しくは本アプリ等で自動配信します。会員は当該通知を不要と考える場合は、KDDI・ペイメント所定の方法により配信停止手続きを行ってください。
第7条 (au PAYクーポン)
KDDI・ペイメント又は加盟店が配信するau PAYクーポン(以下、「クーポン」といいます。)を、会員が本アプリ等で利用設定することにより、決済時に当該クーポンが自動適用され、クーポン適用後の金額で決済を実行します。
また、上記自動適用型に対し、会員がau PAY アプリのクーポン画面を店舗にて店員に対し提示することにより適用する提示型もあります。
尚、加盟店との決済金額のやり取りはクーポン適用前の金額で行ない、残高に対して、クーポンによる特典を反映します。
クーポン利用に際しては、発行時のご利用条件をご確認ください。
第8条 (紛失・盗難)
会員は、会員スマートフォンを紛失・盗難された場合において、第三者が利用できる状態であると会員自身で判断した場合は、速やかに本規約第18条に記載のKDDI・ペイメントお問い合わせ窓口にお申し出いただき、本サービスの停止を行うものとします。また、KDDI・ペイメントは、自己の責に帰すべき事由がある場合を除き、第三者が紛失・盗難等された会員スマートフォンを用いて本サービスを利用したことにより当該会員が被害を被った場合でも、一切責任を負わないものとします。
第9条 (退会・一時停止・除名)
本カード(au PAY 残高)を退会した場合、本規約に基づく会員との契約は自動的に解約となります。会員資格の一時停止・除名が行われた場合は、本サービスも利用ができなくなります。
第10条 (個人情報の取扱い)
1. 情報の取得
会員は、KDDI・ペイメントが本サービスの提供のため、会員が本サービスを用いて決済する取引を行った加盟店に対して当該取引を特定する伝票番号、決済日時、決済金額等を提供できることを承諾するものとします。KDDI・ペイメントが会員にかかる本サービス申込時に登録した情報(当該情報を変更した場合は、変更後の情報を含みます。)並びに会員に係る本カード(au PAY 残高)へのチャージ実績及び決済の状況等の本サービスの利用に関する情報(決済日時、利用加盟店名、利用店舗名、決済金額等を含み、以下「利用履歴」といいます。)を取得することを承諾するものとします。
2. 利用目的
会員は、KDDI・ペイメントが、前項に定める情報に加えて、当該会員が本カード(au PAY 残高)に設定したau ID及び当該au IDに紐づけられた会員情報(au IDに登録したメールアドレス、電話番号及び、SMSまたは+メッセージ送信結果として判明する当該会員の契約する携帯電話事業者名等の情報を含みます。以下「会員情報」といいます。また、au ID及び会員情報を併せて、以下「本個人情報」といいます。)を、法令上必要な会員の管理、本サービスに係る諸機能及び特典の提供、本サービスに係る利用状況の分析、本サービスに係るサービスの品質向上、KDDI・ペイメント及びKDDIグループ企業(https://www.kddi.com/corporate/group/)が会員にとって有益と考える情報の提供(第6条に定める情報の配信又は通知を含みます。)の目的で利用することを承諾するものとします。
3. 共同利用
KDDI・ペイメントは本サービスで取得した個人情報を以下の通り共同利用いたします。
ア.共同利用する個人データの項目
本条「1.情報の取得」に記載した情報
イ.共同利用の範囲
KDDI・ペイメント
ウ.利用目的
本条「2.利用目的」に記載した利用目的
エ.個人データの管理について責任を有する者
KDDIプライバシーポリシーのうち「個人情報取扱事業者の名称および住所ならびに代表者の氏名」に定めるとおり
4. その他の取り扱い
本規約に基づく会員との契約が解約になった後も、KDDI・ペイメントは、会員にとって有益と考える情報の掲載又は配信を目的として、本個人情報及び利用履歴を継続して保持するものとします。
5. プライバシーポリシー
前各項に定める他、本サービスに関して取得した会員に関する情報の取扱いについては、別途(i)KDDIの定める「KDDIプライバシーポリシー(https://www.kddi.com/corporate/kddi/public/privacy/)」及び(ii)auペイメントの定める「個人情報保護法にもとづく公表事項」が適用されます。
第11条 (禁止事項)
本サービスは、本サービスに登録された会員ご本人様のみのご利用を認めるものです。会員は、ご親族であっても本サービスを共有して使用することはできません。また、会員は、本規約に基づき取得した権利・義務を第三者に譲渡・貸与・担保設定・その他処分することはできません。
会員は、本サービスの利用にあたり、以下の行為は、できないものとします。
(1) 本規約、関連規約に違反する行為
(2) 会員スマートフォン等の携帯端末に表示されたバーコード画像又は加盟店が提示したバーコード画像をスクリーンショット等により記録、複写、複製等を行い、加盟店及び決済担当者並びに第三者に提示又は譲渡する行為、その他類似の行為
(3) 本サービスが利用できる会員スマートフォン等の携帯端末を第三者に販売、貸与等を行う行為
(4) 第三者の個人情報、au ID及びそのパスワードを利用して他の会員になりすます等、不正の目的で本サービスを利用する行為
(5) 会員個人の利用を超える営利目的等で本サービスを利用する行為
(6) サーバー、通信機器等のKDDI・ペイメント設備が提供する機能の破壊・妨害など本サービスの運営を妨害する行為
(7) KDDI・ペイメント及び第三者の信用を毀損したり、権利を侵害したりする行為
(8) 前各号と同様の結果を生じさせるとKDDI・ペイメントが判断する行為
(9) 前各号の他、法令又は公序良俗に違反する行為
第12条 (利用料金)
本サービス利用にあたり、発生する通信費用等は会員の負担となります。
第13条 (制限・免責)
KDDI・ペイメントは、自己の責に帰すべき事由がある場合を除き、以下の場合において本サービスを利用できないことに起因する損害について一切の責任を負わないものとします。
(1) 会員スマートフォンの画面照度や画面に貼付された保護シート等でバーコードが読み取れない場合
(2) 電波状況、通信会社に起因する事由等により会員スマートフォンがネットワークへ接続できずバーコードを表示できない場合
(3) アプリ等に係るサーバー、システム等に故障が生じた場合及びメンテナンスにより本サービスを休止する場合
(4) 会員スマートフォン及びそれに内蔵されるICカードの故障、破損、汚損、損失等の理由その他電磁的影響等により、会員スマートフォンがネットワークへ接続できない場合
(5) POSレジ及びリーダーライターの故障並びにau PAY導入店舗のサーバー、システムの通信障害等により、本サービスの認証ができない場合
(6) 加盟店のWEBサイトに起因する事由等により本サービスの利用ができない場合
KDDI・ペイメントは、会員が本サービスを通じて行った操作の結果について、その完全性・正確性・有効性、特定の目的に対する適合性・有用性について保証しないものとします。
KDDI・ペイメントは、本規約の各条項に従って制限された限度においてのみ、本サービスについての責任を負うものとします。KDDI・ペイメントは、本規約の各条項において保証しないとしている事項、責任を負わないとしている事項、会員の責任としている事項について、KDDI・ペイメントに故意又は過失がある場合を除いて、責任を負いません。KDDI・ペイメントは、本サービスに関して会員又は第三者に損害が生じた場合であっても、KDDI・ペイメントに故意又は過失がある場合を除いて、責任を負いません。KDDI・ペイメントの過失(重過失を除きます。)によって本サービスに関して会員又は第三者に損害が生じた場合、KDDI・ペイメントは、債務不履行、不法行為その他の請求原因を問わず、(i)当該会員又は当該第三者に現実に生じた直接かつ通常の範囲の損害についてのみ責任を負い、付随的損害、間接損害、特別損害、将来の損害及び逸失利益に係る損害については責任を負わず、(ii)その賠償額の累計総額は、(a) 当該債務不履行、不法行為その他の請求原因に係る行為時において当該会員が保有するau PAY残高の額又は(b)金[330]円のいずれか高い方を上限とします。
会員は、au PAY プリペイドカード番号が登録された会員スマートフォン並びに内蔵されるICカード等のICカード、その他会員スマートフォンに設定した登録情報等を善良なる管理者の注意をもって管理するものとし、KDDI・ペイメントはそれらの紛失、盗難、破損等の会員の管理不十分又は誤操作、誤用に起因する損害及び不利益について、一切の責任を負わないものとします。
会員スマートフォンに用いる携帯端末の機種変更・解約・譲渡等の際には、本サービスを利用されるために登録されたau PAY プリペイドカード番号を会員自身が自己の責任において削除してください。au PAY プリペイドカード番号の登録を削除されることなく、au PAY プリペイドカード番号が登録された携帯端末(会員スマートフォンに限りません。)が紛失、盗難等により第三者に渡ったことに起因した損害及び不利益について、KDDI・ペイメントは一切の責任を負わないものとします。
会員は、本サービス、本カード(au PAY 残高)等の利用に必要な情報(au IDに設定した登録情報等を指しますが、これに限りません)を、善良なる管理者の注意をもって管理するものとします。なお、会員が上記の管理を怠ったことにより、それらの情報が盗取又は詐取され、会員が意図せずに本サービス又は本カード(au PAY 残高)が不正使用されたことに起因した損害及び不利益について、KDDI・ペイメントは一切の責任を負わないものとします。
第14条 (補償)
(i)ID利用規約第7条第1項、並びに(ii)本規約第4条第3項第1号、同条第4項第1号、同条第5項第1号、同第8条、及び同第13条第3項から第6項までの定めにかかわらず、会員が本サービスを利用されている端末(以下「利用端末」といいます。)の盗難・紛失等又は会員のau ID/パスワードに関する情報の盗取又は詐取その他の事由(以下「原因事由」といいます。)が発生し、これにより、本サービスにおいて、会員の利用端末又はパスワード等が第三者により不正に利用されたとKDDI・ペイメントが判断した場合(以下当該判断に係る不正な利用を「不正利用」といいます。)であって、会員が以下の各号に定める全ての手続を行ったときは、KDDI・ペイメントは、当該不正利用により会員に直接かつ現実に生じた損害の額(但し、当該不正利用に係る金額を超えないものとします。)に相当する金額を本カード(au PAY 残高)にて補てん(以下「損害補てん」といいます。)します。ただし、次項に定める各事由に該当する場合を除きます。
(1) 利用端末の盗難・紛失等が生じた場合又は不正利用による損害を知った場合、直ちにKDDI・ペイメント及び警察署に申告すること
(2) KDDI・ペイメントの求めに応じ、不正利用による損害の発生を知った日から30日以内に、KDDI・ペイメントが損害補てんに必要と認める書類をKDDI・ペイメントに提出するとともに、損害の発生並びに会員がKDDI・ペイメント以外の第三者から受けられる補償の有無および内容(既に補償を受けた場合には、その事実を含みます。)を正確にKDDI・ペイメントに遅滞なく通知すること
(3) KDDI・ペイメント又はKDDI・ペイメントが指定する者の指示に従い被害拡大の防止のために必要となる措置を実施すると共に、事実確認、被害状況等の調査に協力すること
前項にかかわらず、会員は、前項第1号所定の申告(以下「本件申告」といいます。)を行った場合には、以後、当該申告に係る原因事由以外の原因事由に起因する不正利用(以下「別途不正利用」といいます。)について、その損害補てんを受けることはできません(なお、当該取扱いについては、別途不正利用と当該申告に係る不正利用に係る各利用端末又は各au/IDの異同を問いません)。また、本件申告にあたり、会員が複数の原因事由に係る不正利用を申し出た場合には、会員は、当該原因事由のうちで、最も先行して発生したとKDDI・ペイメントが判断した原因事由に係る不正利用についてのみ、損害補てんを受けることができます。
以下の各号に定める事由に該当するとKDDI・ペイメントが判断した場合には、会員は、第1項による損害補てんを受けることができません。
(1) 会員と同視すべき方(会員の家族、同居人、及び利用端末又はau ID/パスワードの受領についての代理人を含みますがこれに限られません。以下「ご家族等」といいます。)による使用に起因する損害であるとき
(2) 会員又はご家族等の故意若しくは重大な過失又は法令違反行為があるとき
(3) KDDI・ペイメントに申告した被害状況の内容に虚偽があったとき
(4) 利用端末の利用・管理等について、会員に管理不十分、利用上の過誤その他の帰責性がある場合
(5) au ID/パスワードの利用・管理等について、会員がID利用規約、本規約その他KDDI・ペイメントによる定めに違反した場合
(6) 損害が、KDDI・ペイメントに対する申告がなされた日から遡って90日より前(同一の原因事由に起因して継続して複数回の損害が発生した場合はその最終日)の不正利用に起因する損害であるとき
(7) 損害が戦争、地震等による著しい秩序の混乱に乗じ、又はこれに付随して生じた紛失・盗難等に起因する損害であるとき
(8) その他本規約に違反する本サービスの利用に起因する損害であるとき
会員は、KDDI・ペイメント以外の第三者の提供する損害保険、補償サービス、免責サービスその他不正利用に係る損害の回避又は回復のために本条第1項所定の損害補てん以外に行使できる手段又は方法(法律上又は事実上、行使することができないとKDDI・ペイメントが判断するものを除きます。以下「別途補てん手段」といいます。)がある場合、これを優先して行使するものとし、この場合、KDDI・ペイメントは、会員による別途補てん手段行使の有無にかかわらず、別途補てん手段によって回避又は回復可能な損害相当額について、損害補てんの責任を免れるものとします。
会員が、KDDI・ペイメントから本特約に基づく損害補てん以外の手段により不正利用に係る損害の回復(以下「被害回復」といいます。)を受けた場合には、当該被害回復相当額について、損害補てんを受けることができません。会員が、被害回復を受けているにもかかわらず、重ねて損害補てんにより利益を得た場合にはこれをKDDI・ペイメントに返還しなければならず、この場合、KDDI・ペイメントは、当該会員の本カード(au PAY残高)から、何らの通知を要することなく、当該被害回復に係る残高を控除することができ、又、当該控除可能残高が当該被害回復相当額に満たない場合には、当該不足価額相当額を、現金にて返還するよう、当該会員に請求できるものとします。
会員は本件申告を行った場合、本条に関して知得した一切の情報(損害補てんの有無及び金額、並びに損害補てんに関して会員とKDDI・ペイメントが行った通信に係る情報を含みますがこれに限られません。)を厳に秘密として管理するものとし、第三者に開示又は漏洩しないものとします。万が一、会員が当該情報を第三者に開示又は漏洩した場合、会員は、損害補てんを受ける権利を失います。また、当該会員が、すでに損害補てんを受けている場合にはこれをKDDI・ペイメントに返還しなければならず、この場合、KDDI・ペイメントは、当該会員の本カード(au PAY残高)から、何らの通知を要することなく、損害補てんに係る残高を控除することができ、又、当該控除可能残高が当該損害補てん相当額に満たない場合には、当該不足価額相当額を、現金にて返還するよう、当該会員に請求できるものとします。また、会員は、本項に違反したことにより、KDDI・ペイメントに生じた損害を賠償するものとします。
KDDI・ペイメントが本条に基づき損害補てんを行った場合には、会員は、当該補てんを受けた金額の限度で、会員が当該損害に関して不正行為者を含む第三者に対して有する損害賠償請求権、不当利得返還請求権その他一切の請求権(以下「請求権」といいます。)を、別段の意思表示を要せず、KDDI・ペイメントに譲渡するものとし、KDDI・ペイメントは、これを取得します。会員又はご家族等が、KDDI・ペイメントによる請求権の行使を妨げる行為(損害補てんの前後を問いません。)を行った場合には、会員は損害補てんを受ける権利を喪失するものとし、すでに損害補てんを受けている場合には、当該会員は、これをKDDI・ペイメントに返還しなければなりません。この場合、KDDI・ペイメントは、当該会員の本カード(au PAY残高)から、何らの通知を要することなく、損害補てんに係る残高を控除することができ、又、当該控除可能残高が当該損害補てん相当額に満たない場合には、当該不足価額相当額を、現金にて返還するよう、当該会員に請求できるものとします。
第14条は、2019年11月5日以降に発生した原因事由についてのみ適用するものとします。
第15条 (サービス停止・変更・終了)
KDDI・ペイメントは、運用上その他のKDDI・ペイメントが必要と認める場合に、事前の通知・催告なく本サービスの一部又は全部を停止又は変更することができるものとします。また、KDDI・ペイメントは、KDDI・ペイメント所定の方法で事前に通知することにより、本サービスの提供を全面的に終了することができるものとします。これらの停止・変更・終了に起因する損害については一切の責任を負わないものとします。
第16条 (知的財産権)
本サービスに関するau PAYを示す商標、ロゴマーク、本アプリ等のソフトウェアにかかる商標権、特許権、著作権等の知的財産権は、KDDI・ペイメント又は正当な権利を有する第三者に帰属するものとします。会員は、本サービス及び本サービス情報等の転載・複製複写・改変を行うことができません。
第17条 (規約の変更)
KDDI・ペイメントは、民法の定めに従い、本規約を変更することができます。この場合、本サービスの提供条件は変更後の本規約によります。
本規約の変更その他本サービスに関する重要事項等の会員への周知は、KDDI・ペイメント所定の本アプリ等又は本ウェブサイトへの掲示等の方法により行われるものとします。但し、本規約の変更については、あらかじめ変更後の本規約の内容及び変更の効力発生時期を本ウェブサイトにおいて周知した上で、当該効力発生時期が到来したときにその効力が生じるものとします。なお、本規約の変更を行った場合において、それ以前に会員によって行われた本規約への同意は、改定後も引き続き有効とします。
第18条 (お問合わせ・相談窓口)
本サービスに対するお問合せ・相談窓口等は、本規約末尾をご参照ください。
以上
2023年3月31日 第9版
2020年12月21日 第8版
2020年7月1日 第7版
2020年5月21日 第6版
2020年4月1日 第5版
2020年2月4日 第4版
2019年11月5日 第3版
2019年8月20日 第2版
2019年4月9日 第1版
<au PAYお問い合わせ窓口>
電話番号 0120-977-964(携帯電話・スマートフォンからもご利用になれます)
受付時間 9:00~20:00(年中無休)
<au PAY サイト>
https://aupay.wallet.auone.jp/